WEBディレクターには制作・開発工程の進行管理業務がありますよね。
まず、開発担当のエンジニアさんの名称と役割について。
次に、各工程でのエンジニアさんとのコミュニケーション内容について。
最後に、制作・開発工程で必要なツールについてお話ししたいと思います。
フロントエンド
HTML・CSS・JavaScriptなど、主にマークアッププログラミングを担当してくれるエンジニアさんです。
コーディングがどこまで完了しているか?不足している素材はないか?
常にコミュニケーションを欠かさないことが大切です。
サーバーサイドエンジニア
PHPやMySQLなど、主にシステム開発、データベースなどを担当してくれるエンジニアさんです。
前工程であるマークアップがどこまで進んでいるか、WEBディレクターからサーバーサイドエンジニアさんへの情報連携、どの作業から着手すると効率的かの優先度決め、などのコミュニケーションを欠かさないことが大切です。
バージョン管理ツールはBitbucket
私の場合、制作・開発段階では、Bitbucketを利用しています。
https://bitbucket.org/
Bitbucketでは、バージョン管理を効率的に行うことができます。
また、開発工程の進捗管理をする上でも、プルリク機能は便利です。
コードのレビュー、コメント、ソース変更などをマージする前にチェックすることができます。
ただ、課題としては開発リーダーがソースコードのレビューをするというフローを組み込むと、リーダーへの負荷が大きく、プルリク承認がボトルネックになる恐れがありますので注意が必要です。
大規模開発になると、ソースをマージした際に先祖返りするなど手戻りが発生する恐れがあります。
手戻りが発生すると開発が大幅遅延することにもつながります。スムーズな開発を行うためにもバージョン管理など便利なツールは必ず準備しましょう。
Hip Chat
Bitbucketサービスを提供しているアトラシアン社が提供しているコミュニケーションツールにHip Chatがあります。
Hip Chatは社内コミュニケーションで利用すると便利です。
http://www.ricksoft.jp/atlassian/hipchat/
いかがでしたか?
制作・開発工程のディレクションは難しいですよね。
開発プロジェクトマネジメントの業務範疇かもしれません。
特に複雑な開発の場合、メンバーの助けになることができず、無力さを感じることもあるでしょう。
しかし、チームには一人一人役割があります。
仲間を信じて、より良いサービスを構築できるよう、メンバーを全力でフォローできるWEBディレクターになりたいものですね。
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