ドメインとは?
ドメインとは、WEB上での住所のようなもので、世界中でオンリーワンの表記のことです。
たった一つの『独自の』ドメインなので独自ドメインとも呼ばれることがあります。
独自ドメインは、新規ドメインとオールドドメインに分けられます。
新規ドメインとは、まだ世界中で利用されたことのないドメインのこと。
過去利用されたことがないため、まっさらな状態からスタートできるためページランクが0からスタートします。
オールドドメインとは、過去一度以上利用されたことのあるドメインのこと。
過去利用されたことがあるため、過去のページランクを引き継ぐことができます(長い間利用されていないドメインの場合、引き継げない場合もありますので注意してください)。
オールドドメインのメリットデメリット
オールドドメインには、メリットとデメリットがあります。
オールドドメインのメリットは、過去のWEBサイトが優良サイトであれば過去の良い印象を受け継ぐことができるとされています。
デメリットとしては、過去のWEBサイトが不良サイト、つまりあまり好ましくないサイトであった場合、ドメイン検索で過去のサイト情報履歴を追っていくと、現行運用しているサイトと無関係な、過去の好ましくないサイト情報が検索にかかってくる場合があります。
独自ドメインの取り方
お名前.comなどで取得できます。
http://xn--t8jx73hngb.com/
独自ドメインのメリット、デメリット
独自ドメインの最大のメリットは、独自ドメインでメールアドレスを運用できることです。
例えば、ホームページ無料サービスjimdoでWEBサイトを立ち上げた場合、WEBサイトと同じドメイン名でメールの運用ができません(有料プランなら可能)。
このメールアドレス運用ができる、できないは、とても重要な要素です。
info@ドメインのメールアドレスが利用できない場合、中長期的に考えればWEBサイト運営にとって不便に感じることでしょう。
独自ドメインの選び方
新規WEBメディアを立ち上げる際に、高価なオールドドメインからスタートさせることがありますが、正直あまり意味がありません。
理由として、ページランクはどれだけリンクが集まっているかという指標であり、googleの検索順位ロジックとの関連性は認められないと言われているためです。
まあ、優良物件ということは言えますがあまりオールドドメインに固執するのは妥当とは言えないでしょう。
みんなが狙っているプラチナドメイン
しかし、独自ドメインの中には、WEBディレクターが空きを今か今かと待っているドメインがあります。
プラチナドメインとも呼ばれ、WEB上でとても高価な値段で取引されます。
ドメインハンターなる人も存在し、ドメインの転売によって利益を稼ぐ猛者もいたりします(実際に、私の知り合いでドメインハンターがいます。)
プラチナドメインとは、昔有名サイトで使われていたドメインだったり、検索されやすい表記のドメインです。
昔有名サイトで使われていたドメインの場合は、ブランディング効果が期待できます。
検索されやすい表記のドメインは、指名検索でヒットする確率が通常のドメインより高いことが期待されます。
そのため、WEBサービスを立ち上げる際には、このプラチナドメインを狙う人が多いのです。